3月は出会いと別れの季節。寂しさは喜びのはじまり

ある地方都市で学習塾を営み、1年と少しが経ちました。この1年で担当させていただいたお子さんは、のべ20名ほどですが、いわゆるコマ制の月謝という料金体系をとっておらず、ニーズに合わせて受講いただくシステムとしているため、高校受験を控えていた3年生が多く在籍しています。

 

このエリアでの高校受験は、私立高校も公立高校も終わりました。この塾では、高校生の受け入れも行っているため、高校の先取りの希望もあり、受講して頂いているケースもありますが、受験が終わってからのここ数日は、ほとんど教室内に賑わいがなくなりました。

 

静かすぎる教室。いっときは、10人ぐらいが同時に賑やかに学んでいたのが、嘘のようです。まだ中学生の卒業式は終わっていないものの、みんなが巣立っていきます。開業まもないため、資金面の寂しさとダブルパンチです。一定の実績を上げ、評価もいただいてはいるのですが、なかなか厳しいです。

 

ところが、3月のこうした寂しさというのは、他の業種でも同じのようです。飲食店を営む知人の話でも、3月は会社の決算や人事異動、家庭では新年度への準備のための消費控えなどもあり、個店を持って経営している事業者のほとんどが苦しいのでは…ということです。なるほど。一理ある、と思いました。

 

ダブルパンチの寂しさはあるものの、来たる新年度に、より多くの方に楽しみながら学んでいただける場づくりができるよう、いまはじっと、芽吹く日に備えることにしようと、思いを新たにしました。

 

開業資金